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讃岐おもちゃ美術館見学(4日)&万博パネル製作ワークショップ(8日)

暖かくなるにつれ、入館されるお客様が増えてきました。お弁当を持参したり、近くの飲食店で昼食を取ったりして、朝から夕方までゆったりと過ごされる方も多くおいでます。遠くは神戸や高知から、また吉野川市や徳島市から、当館を目指して来られたご家族もおいでました。「やさしい木の香りに包まれ、好きなおもちゃで存分に遊べる」空間をこれからもご提供できるよう、スタッフ一同、努力してまいります。ご意見やご要望があれば、何なりとお聞かせください。

今週4日は臨時休館日として、スタッフとおもちゃ学芸員さんの総勢15名で、「讃岐おもちゃ美術館」の見学に行きました。他館の見学は,佐川、徳島に続いて3館目です。「木育推進・地域文化継承・多世代交流」の3つのコンセプトは共通ですが、「うどん屋さんごっこ」「札所めぐり」「庵治石のゆりかご・すべり台」など、讃岐ならではのおもちゃや遊びが館内にたくさんあり、多くの学びと気づきがあった見学となりました。スタッフ間で情報を共有し、当館のさらなる魅力度アップに生かしてまいります。

また、讃岐の名物おもちゃ学芸員さんから、新たに3種類の「空豆」をいただきました。あじさい湖にある「空豆」も、この学芸員さんからいただいた物です。全て手作りの逸品です。準備が整いましたら館内に置きますので、どうぞお楽しみに。

今月20日には,奈良県三郷町に「奈良おもちゃ美術館」がオープンします。また来年には、愛媛県今治市にもおもちゃ美術館ができる予定です。お客様の中には。「全国おもちゃ美術館めぐり」をされている方もいます。お時間があれば、他のおもちゃ美術館にも足をお運びください。

2階の「すぎのこつみき」の横に、イス型つみきの「てるぺん」を置いたところ、単独で遊ぶだけでなく、さまざまな積み木を組み合わせて遊ぶ子がいます。「このおもちゃの遊び方はこれ」と決めつけず、柔軟なアイデアで遊びを広げていく子どもたちの柔らか頭には、感心させられます。

先週のワークショップは、1日が「スピンボール」、2日が「ヒラリンのバルーンアート・いちごちゃん」でした。いずれも多くの方に楽しんでいただきました。ありがとうございました。

今週末のワークショップは。8日(土)が、「那賀町の花でフラワーアレンジメント・フリージア」です。参加費700円で、すでにお電話でのご予約もいただいています。当日参加もできますので、フリージアの甘い香りに癒やされながら、アレンジを楽しみませんか。

9日(日)は、「つくってあそぼ・木のこま」です。「木頭すぎ」でこまを作って、自由に模様を書いたりや色を塗ったりして仕上げていきます。参加費400円です。自分だけの木のこまを作って遊んでみましょう。

また、8日(土)には、大阪・関西万博関連の「アートパネル製作ワークショップ」が、当館で行われることになりました。「関西パビリオン徳島ブース」のアートパネルを県民と一緒に作る企画で、完成したパネルは、万博会場に飾られます。どなたでも無料で参加できます。当日参加も大歓迎とのことですので、どしどしご参加いただき、万博を盛り上げていきましょう。

さらに、13日(木)と20日(木・祝)には、「ワークショップ・木の花」があります。町内全ての卒業生も作った「木の花」は、子どもたちにも保護者にも大好評です。一輪挿しは1,500円、コサージュは2,500円です。カンナで薄く削った木で、世界に一つだけの木の花を作ってみませんか。

いずれもお申し込み、お問い合わせは、那賀町山のおもちゃ美術館(0884-63-8110)までお願いいたします。