館長だより

館長だより No. 84 7月の木育授業その1 「相生中1年考案ミッションを相生小3年・5年生と楽しもう」

相生中1年生は、自分たちで考案した「相生中1年生版ミッションラリー」を、6月に遠足で来館した阿南市の小学3年生に体験してもらいました。その後、ミッションの内容やルールをもっとわかりやすくしようと試行・改良を重ね、7月10日には、母校の相生小3・5年に体験してもらいました。ミッションの名称も、「なかなか木ッズフィールド」と決まり、後輩たちと大いに盛り上がりました。

◎総合(地域貢献)「相生中1年考案ミッション『なかなか木ッズフィールド』」を相生小3・5年生と楽しもう」(7月10日)

〇ねらい

・おもちゃ美術館をよりよくするため、生徒自ら、よりよいミッションを考え、実施し、今後の館内イベントに生かす。
・子どもおもちゃ学芸員として、活動に参加する。

〇授業の流れ

<7月1日 準備・練習>

①ミッションの名称を『なかなか木ッズフィールド』に決定・表彰
②グループごとにミッション練習、わかりやすい説明ボードの作成等
・活動場所は、玉子プール・ごっこひろば・しゅうかくの山・積み木ひろば・しゅうかくの木・けん玉ひろばの6か所
・ルール 各班2・3人で時間は40分(各ミッション5分)。時間が来たら次へ移動する。

<7月10日 本番>

①ミッション内容確認、準備、練習
相生小3年生(各班3人)とミッション、交流、感想発表
相生小5年生(各班2人)とミッション、交流、感想発表

〇子どもたちの反応

・5分という短時間でも、小学生はクリアでき、楽しんでいた。順番が分からなくなるグループもあったが、2回目はスムーズにできていた。
・積み木の班は、見本があったほうがいいと途中で気づき、「見本を見せて案内する」ように切り替えて、ミッションが達成できるようにアドバイスしていた。
・回数を重ねるごとに臨機応変に対応でき、次の班が来ていなかったら迎えにいくようになった。
・なじみのある後輩で、年が近いこともあり、小学生のことを考えて動けて、お互いに楽しんで交流すていた。

〇振り返り

・今後、「子どもおもちゃ学芸員」として活動できるくらい、自分の担当ミッションの対応はよくできていた。ルール説明も分かりやすかった。
・先輩、後輩としての小中学生の交流は、とても自然で温かい雰囲気だった。協力してくださったおもちゃ学芸員さんとも、和やかな交流ができていた。
・グループごとに回る順番が決まっていたが、次のミッションの場所が分からなかったグループもあった。回数を重ねるうちに、時間通りにミッションもクリアできていた。口頭で、事前に回り方は案内していたが 3年生は難しかった。
・もみじまつり等には、「子どもおもちゃ学芸員」としての参加を、中学生には呼びかけたい。

「相生中1年考案ミッション『なかなか木ッズフィールド』」は、夏休み登校日の4日に、「わじき子どもクラブ」の小学生や来館されたお客様に体験していただく予定です。今回の中学生が考えたミッションは、私たちスタッフにとっても、館内の新たなワークショップづくりの参考になりました。今後さらに、このミッションを充実・発展させていきます。今後の展開を、私たちも楽しみにしています。