館長だより No.38 春の遠足シーズン始まる&おもちゃ学芸員養成講座を9月6(土)-7(日)に開催
2025.05.22
5月も後半になり、春の遠足シーズンを迎えました。親子で、同学年で、全校児童で、思い思いのおもちゃや遊びを楽しんでくださり、お子さんの笑顔や歓声は、私たちの励みになっています。炭焼き小屋でパーティーを開いているお子さんもいました。
遠足でのワークショップも始まり、入館前に、小学校低学年が「ネイチャークラフト」、高学年が「端材クラフト」に挑戦しました。木の実や小枝、種等の自然物を使う「ネイチャークラフト」。さまざまな大きさの端材で作る「端材クラフト」。どちらも人気の木工ワークショップです。今回も、工夫いっぱいの個性的な作品ができあがりました。中でも、時間をかけて取り組んだ「端材クラフト」は、ロフト付きのモデルハウスや二階建ての家、汽車や巣箱、銃、小さな木を組み合わせての可愛いウサギ(これらは私の主観なので、子どもたちはもっと違う発想かもしれません)、など、どの作品も素晴らしかったです。これからも、子どもたちの柔軟な発想での素敵な作品に出会えることを楽しみにしています。
今回の「端材クラフト」はあいあいランド内に、リニューアルしてできた「森林工房」で行いました。お弁当も、あいあいランドで食べた子どもたち。ワークショップが始まるまでは、みんなで鬼ごっこをしながら、走り回っていました。「部屋とワイシャツと私」ならぬ「あいあいランドと森林工房とおもちゃ美術館」(長い!)は、可能性を秘めた「遠足・当館イベントのコラボメニュー」になる予感がしています。
9月6日(土)・7日(日)に開催される第9期「おもちゃ学芸員養成講座」の受講者募集が始まりました。「おもちゃ学芸員」とは、「おもちゃと遊びの案内人」として、お時間のある時に活動していただく方で、次の4つのメリット「お客様の笑顔に出会える」「仲間に出会える」「ライフスタイルに合わせた活動ができる」「生涯学習につながる」があります。現在、約140名の方に登録いただいており、それぞれのペースで活動を楽しまれています。「子どもたちの笑顔が見たい」「けん玉やこま、木工等の技をみがきたい」「ワークショップを手伝いたい」「時間ができた」等、活動される理由はさまざまです。お友達同士で申し込まれる方もおいでます。お申し込みは、申込みフォーム、郵送、FAX、メール、直接お持ち込みのいずれかです。講座の詳細は添付ちらしをご覧ください。お申込みをお待ちしております。→申込みフォームはこちらから☆
先週末の18日(日)のイベントは、毎月恒例の「おはなし会」でした。ご家族皆さんで、絵本の読み聞かせや手遊びを楽しんでくださいました。
今週末は、24日(土)が「ボッチャ体験会」。こちらも毎月人気のイベントで、小さいお子様から大人の方まで、無料でご参加いただけます。この機会に、パラリンピックの正式種目にもなっている「ボッチャ」をお楽しみください。
25日(日)は、「作って遊ぼ・葉っぱ」です。シュロの葉を使って、バッタやかたつむり等の生き物を作ります。こちらも、どなたでも無料で参加できます。す。どちらのイベントも、事前申し込みは不要です。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
おもちゃ学芸員養成講座やイベント等のお申し込み、お問い合わせは、那賀町山のおもちゃ美術館(0884-63-8110)までお願いいたします。