館長だより

館長だより No.51原木椎茸と那賀町の食材で調理実習&1月のワークショップ

3連休の中日の11日(日)。思いもかけず、しっかりと雪が降り、一面の雪景色となりました。高知県境の北川地区では10cmの積雪だったと聞いています。翌日の路面凍結の心配も杞憂に終わり、12日(月)の連休最終日も多くのお客様にご来館いただきました。リピーターのご家族とは、親しく年始のあいさつを交わすことができ、全国のおもちゃ美術館を回られているご家族には、記念スタンプを押したファンブックをお渡ししました。

当館では、昨年春より、原木椎茸農家(那賀町谷内)の原さんのご厚意により、相生小学校の4・6年生と私たちスタッフやおもちゃ学芸員さんの有志が、原木椎茸づくりに挑戦しています。大きく育った椎茸は、栽培や調理の様子を写真に保存しながら、美味しくいただいています。寒くて乾燥する冬場は、椎茸の成長はゆっくりですが、館内は暖かいため、次第に大きく育ってきています。当館玄関に展示していますので、ご来館の折には、大きく傘が開いた椎茸や可愛い「赤ちゃん椎茸」をご覧ください。日々の成長を楽しみにしています。

16日(金)午後には、相生小学校4年生の「原木椎茸と那賀町の食材を使った調理実習」に参加してきました。原木を提供してくださった原さんをご招待し、子どもたちと一緒に、「そば米汁」と「かきまぜ」を作りました。那賀町給食センター栄養士の水口先生にも教えていただきながら、楽しく美味しい時間を過ごしました。ぎこちない包丁さばきの子もいましたが、「ピーラーで皮をむく」「小口切りに切る」等、丁寧に教えていただきながら、子どもたちの手で料理ができあがりました。「椎茸は苦手だったけど、今日の椎茸は美味しかった。」「初めてそば米汁を作ったけど、上手にできた。」「家でも椎茸料理を作ってみたい」等の感想発表がありました。給食のすぐ後だったのに、お代わりを何回もする子も多くいて、原さんもニコニコされていました。私が校長退職時には1年生だった子どもたちも、はや4年生。いっぱい元気をもらいました。まさしく「椎茸料理はおいしいたけ。みんなで調理ができてうれしいたけ。」でした。

1月前半のワークショップの様子をお伝えします。

新年2日(金)~4日(日)は、「ぬりペタmoku TRAIN・オリジナル電車づくり」でした。新幹線型と電車型から好きな形を選び、3つの車両に好きな色やシールを貼っていきました。年齢は違いますが、どの子も楽しんで取り組み、とてもカラフルな色遣いの列車に仕上げたお子さんもいました。「moku TRAIN」は館内で販売していますので、いつでもお声かけください。

また、4日(日)には、お正月にちなんで「かるたとり大会」を行いました。使ったかるたは、新グッド・トイに選ばれた「木版画・なつかしの歌かるた」です。童謡やわらべ歌の情景が木版画で描かれ、読み手の歌を聞きながら、絵札を取っていきます。私のかすれた歌声にも反応してくださり、楽しい時間となりました。このかるた取りを通して、童謡やわらべ歌に親しんでくれると嬉しいです。2階の「ボードゲームひろば」に置いているので、よければ手に取ってみてください。

10日(土)は、毎月恒例の「ミニモルック体験会」。本格的なモルックを楽しんでいる方から初めての方まで、多くのご家族が参加し、大盛り上がりまでした。優勝賞品の「木のモルック」を嬉しそうに見せてくれたお子さんもいました。

11日(日)は、「ヒラリンとヨッシーのバルーンアート」。今回は無料イベントで、子どもたちの好きな動物等を作ってくださいました。お二人は徳島市内からおいでており、雪が強くなったため、早めに帰られましたが、後から来たちびっ子のためにたくさんのバルーンを作ってくださいました。

12日(月)は、「那賀町の花×拝宮和紙のコラボイベント・新年の誓いを短冊に書こう」でした。新年の誓いを書いた拝宮和紙を張った板をドライフラワーや南天の実で飾っていくワークショップで、初めての試みでした。多くのご参加をいただき、個性あふれる素敵な作品ができていました。

1月後半のイベントを紹介します。

18日(日)は、毎月恒例の「おはなし会」。一緒に絵本の読み聞かせや季節の手遊びを楽しみましょう。

24日(土)は、当館人気の「木の花」を飾った「小物置き」を作ります。参加費は1,000円です。

25日(日)は、「木あそび・羽子板」です。那賀町の木を使った羽子板に折り紙で飾りつけをし、羽はムクロジの種をつかって手づくりします。参加費は、800円です。

31日(土)は、「ネイチャーゲーム・森の探検」です。冬のあいあいランドを探検してみましょう。阿波南部シェアリングネイチャーの会主催で、参加費は保険料込みで200円です。