館長だより

館長だより No.55 遠足や外国からのお客様&「ほんまもん体験・けいとう」

遠足シーズン到来、外国からのお客様も!

秋の遠足シーズンとなり、保育所や幼稚園、こども園のお子さんとご家族、小学生の子どもたちが、多く来館されています。木工ワークショップも、多くの園や小学校が希望され、「ぶんぶんごま」や「木ーホルダー」を作っています。完成した「木ーホルダー」を自分のリュックにすぐにつける子や「ぶんぶんごま」を上手に回す様子を見せてくれる子もいます。2階の「まるたわたり」の川で目だけ出していたり、アユをきれいに丸太の上に並べていたりしていて、子どもたちの発想には脱帽しています。「初めて来たけど楽しかった。」「今度、家族で来ます。」と話してくれる子もいました。

 

また、最近、外国からのお客様が増えています。今回はオーストラリアからご夫婦で来館され、長い時間、遊んでくださいました。遠足の小学生とも交流され、とても、喜ばれていました。日本各地を3週間かけて回っておられ、四国では、松山、祖谷から、当館に来られたということです。「来年の桜に時期に、また来ます。」と笑顔で帰られました、仲のよい笑顔の写真が素敵です。

「マグビルド」の遊びが広がっています。

「2023年グッド・トイ・アワード・『芸術と遊び賞』」を受賞した「マグビルド・カラーズ」。カラフルな色のピースを組み立てたり並べたりしながら、平面も立体も作れる人気のおもちゃです。今回、新しく「マグビルド・スロープセット」が仲間入りしました。段差があれば、「スロープ」だけでも楽しめますが、「カラーズ」と組み合わせると、角度も回転も変幻自在。透明のスロープをきれいな色の玉が転がっていく様子は壮観です。こちらも人気の「サイロバ・ジュニア」は木製。両方とも、「ピタゴラ・スイッチ」と同じように、自分で考えて組み立てる面白さとうまく転がった時の達成感があります。「マグビルド・スロープセット」も「サイロバ・ジュニア」も1階「つみきひろば」に置いています。お子様とご一緒に、ぜひ手にとって、遊んでみてください。

「ほんまもん体験・けいとう」へのご参加、ありがとうございました。

9月27日(土)には、「那賀町ほんまもん体験第3弾『けいとう』」を実施し、25名の方が参加されました。那賀町舞ガ谷の東根さんの農園では、色とりどりのけいとうの花の美しさに歓声があがりました。けいとうの育て方等について説明を受けた後、お好みの花を摘み取りました。帰ってからは、事前に水揚げしてくださっていたけいとうでのフラワーアレンジメント。葉物を添えて、時間をかけて作り上げ、皆さん、笑顔で持ち帰られました。「ほんまもん体験」には、リピーターさんが多く参加されていますが、はじめての方も増えてきました。5月にシャクヤク、6月はバラ、8月は相生晩茶。いずれも収穫体験とフラワーアレンジメントや試飲等ができます。この機会に、「那賀町のほんまもん」を体験してみてください。

第4弾は、11月1日(土)に「ほんまもん体験・ゆず」を開催します。黄色く色づいたゆずの収穫と手絞り、ゆずジュースづくりを行い、採ったゆず玉はおみやげにできます。詳しくはこちら→お申し込みフォーム

10月に実施したイベント

18日(土)は、「つくってあそぼ・フエルトボシェット」。自分の好きな形にフエルトを切って、シールで模様や飾りつけをしたら、可愛いポシェットの完成。多くのご参加があり、子供たちは完成したポシェットを肩にかけて、ご満悦でした。

 

19日(日)は、毎月恒例の「おはなし会」。午前午後とも、多くのご家族に参加いただきました。体全体で楽しんでいるお子様も多く、終わってからも手作りのぶらぶら人形で遊んでいました。次は、11月16日(日)です。

今週以降のイベント

25日(土)は、那賀町特産「けいとうのフラワーアレンジメント」。「けいとうの花って、赤色で同じ形」と思っていたら大間違い、那賀町では、色とりどりで形もさまざな種類を栽培しています。参加費は500円。小花や葉物も添えて、あなたなりのアレンジをしてみてください。大人の方にも人気です。★10月イベント情報★

同じく25日(土)には、「道の駅・鷲の里」で開催される「なかまつり」に出店します。「木ーホルダー」や「木ーネックレス」作りのワークショップやモルック体験会もあります。当館ももちろん開館していますので、2か所をはしごするのもいいですね。詳しくはこちら→★なかまつり★

11月も様々なイベントやワークショップを行います。多くの皆様のご参加をお待ちしています。詳しくはこちら→★11月イベント情報★

イベントのお申し込みや当館へのお問い合わせは、那賀町山のおもちゃ美術館(電話0884-63-8110)までお願いいたします。