館長だより

館長だよりNo.31 「モク・トレインの町」&「すぎのこつみきの楼閣」

 

今、川口ダム周辺は「さくら回廊」。当館の駐車場や裏山のソメイヨシノも見頃を迎えています。春休みともあいまって、平日も多くのお客様にご来館いただいています。本当にありがとうございます。大人や中学生のグループもおいでて、けん玉名人の女の子に教えてもらって成功したり、頭をひねりながらボードゲームにチャレンジしたりして、楽しんでいました。「あじさい湖」では、目だけ出してすっぽり「すぎの玉子」に埋まっている子もいて、とても微笑ましかったです。

今回、「モクトレインの町」の写真をあげています。私が知っている限り、最も大がかりな町で、マグビルドカラーズの建物の中を線路が通ったり、階段を生かして高低差をつけたりしています。もうひとつは、「すぎのこつみきの楼閣」です。跳ね上げ門のある立派な高楼は3つの楼閣で囲まれています。また、さまざまなつみきを組み合わせた作品?造形?の写真もあります。いずれも長い時間をかけて、子どもたちが作り上げました。いつも感心するのは、「子どもたちの豊かな発想」です。私も少しでも取り入れたいと思っているのですが、結局は見本を真似することしかできません。トホホですが、少なくとも「このおもちゃはこう遊ぶものだ」と決めつけないようにしたいと思っています。

3月25日(火)には、那賀高1年生2名が、おもちゃ学芸員養成講座(2日目)を受講しました。 学校行事の関係で、1月の養成講座が1日目だけしか受講できなかったからです。この日は、先輩おもちゃ学芸員の2年生も、一緒に参加してくれました。当館紹介のプレゼンを見てもらった後、幼稚園の親子遠足にきていた3~5歳児さんと交流しました。そして、木―ホルダーづくり、あいあいらんど東公園や新しくできた森林工房の見学と続き、先輩おもちゃ学芸員の中野さんからは「すぎのこつみき」の遊び方を教わりました。学業や部活で忙しそうですが、エプロンも購入し、「時間を見つけて活動したい。」「新入生にも勧めたい。」と話したさわやかな2人にはとても好感が持てました。

那賀高校には、木育の授業やインターンシップ、イベントへの協力などでも、大変お世話になっています。森林クリエイト科の生徒さんが作ったコースターやかぶと、積み木、いす等も販売する予定です。作った未来を担う若者が、少しでも那賀町や林業に関心を持ち、将来の担い手となってくれることを願いながら、これからも連携を深めてまいります。

さて先週のイベントは、29日(土)が「ミニモルック体験会」で、多くのご家族が参加され、「もう1回やりたい」と再チャレンジしたファミリーもいました。今回も大盛り上がりで、参加を楽しみにされているご家族もおいでます。暖かくなったら、あいあいランド東公園での実施も計画しています。

30日(日)はこども食堂とのコラボで、「新聞紙でバックを作ってお花見に行こう」で、子どもたちには、ワッフルとソフトドリンクが無料で提供されました。お天気もよかったので、自分で作ったバックを持ってのお花見やお散歩、気持ちよかったことでしょう。

今週のイベントです。まず3日(木)は、当館オリジナルのワークショップ「木の花・一輪『スイセン』」です。カンナで薄くした木で作る自分だけの木の花。今回は「スイセン」です。時間は、11時~12時と14時~15時で、参加費は1,500円です。

5日(土)は、「木のこま」。こまの表も裏も横にも好きな絵や模様を描いて、軸にテープを貼ったらできあがり。くるくるとよく回るこまを作ってみましょう。材料費は400円です。

6日(日)は「手作りおもちゃ・レインボースティック」です。クルクル回すと形が変わってきらきら光る、回すスピードで色も形も変わる、不思議なおもちゃを作ってみましょう。参加費は200円です。

いずれもお申し込み、お問い合わせは、那賀町山のおもちゃ美術館(電話0884-63-8110)までお願いいたします。定員に余裕があれば、当日申込みも可能です。